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2018.06.25 Monday

900STリケーブル

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    Mix等で使っているソニーのヘッドホン、

    MDR900STのケーブルを取り外し式に改造します。

     

    一般的には取り外し式の場合は左右で分けるか、

    3.5mmステレオミニジャックでの改造が多いのですが・・・

    今回のは3.5mmの4極のステレオミニジャックで行ないます。

     

    理由はケーブルの共通インピーダンスによる逆相クロストークの解消です。

     

    ちなみに、

    4極のジャックにステレオのプラグを挿すと普通にステレオとして使えます。

     

    なので4極の4芯ケーブルを使えばモデファイVerに、

    通常の3極のケーブルを使えば今までと同じになります。

     

    3極と4極の違いは↓の絵の感じで、

    上の絵がノーマルで下の絵がモデファイとなります。

     

    基本はグランドの取り方だけのお話なので、

    そこまで難しいことではないかなと。

     

    今回の改造で一番重要なのは3.5mmの4極ジャックで、

    かなりマニアックな部品なので探すのが大変かなと。

     

    改造の中身的には内部の渡り線のグランドを分断するだけ、

    構造がわかっている人なら楽勝だと思います。

    (今回はあえてやり方は書きません)

     

    ジャックからドライバまでのケーブルは外した900STの純正の物を使用、

    ハンダは銀入りハンダを使っています。

     

    この後ジャックをホットボンドで固定吸音材を入れて蓋をします。

     

    ジャック部分の見た目的にはこんな感じです。

     

    ボルトの底が本体と重なるのでこの状態でボルトは回りません。

    なので回すのはジャック本体で中から回します。

     

    コレで中を固定するのでボルトの緩みは物理的に起きないと。

     

    ケーブルは4芯のケーブルなら何でもOKです。

     

    ヘッドホン側に使う4極プラグはチップがLホット、

    リングがRホットで残り2つがグランドです。

    OUT側は通常のステレオプラグでグランドのみ結線で配線します。

     

    これで最初の絵の下の状態になります。

     

    4極の3.5mmのプラグはオヤイデさんのプラグを使用、

    金メッキではなくロジウムメッキをチョイス。

     

    今回の改造では音場が広くなり音像も定位もハッキリします。

     

    ケーブルをプラグイン化しておくことで、

    後で機材に合わせてリケーブルがしやすくなるので、

    この改造はオススメの改造の1つではあります。

     

     

    900STは業務用としては1万円台半ばと安いので、

    サブで買ってカスタムしてみるのも良いかなと。

     

    この改造は900STだけではなく、

    同系列の7506やV6でも同じ事が出来ます。

     

    V6は吸音材が入っていないので、

    900ST用を入れてみるのも面白いかもです。

     

     

    By,Kanade-Works


    2018.05.30 Wednesday

    プレゼント用電源の仕様

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      今回は仕事で余った機材を欲しい人にプレゼントします。

       

      で、

      そのプレゼント用機材の仕様を書いてきます。

       

      まずは電源の説明から。

       

      DC12V入力の5系統のグランドが独立したCD9V出力、

      いわゆるアイソレーション電源ってヤツです。

       

      中身は販売してる基本これと一緒です。

       

      専用のアダプター付き(Max1000mA)

       

      このアダプター使用時は5OUTの合計で800mA程度、

      個別のOUTの最大値は500mAとなります。

       

      まぁ小型のシステム用なので問題は無いかなと。

       

      DCケーブルは一般的なエフェクター用のDCケーブルが使えますが、

      パラレルケーブルなどの使用はオススメしません。

      (せっかくのアイソレート電源の意味が無くなるから)

       

      各9V出力には通電確認用LED(赤)がついています。

       

      ※このVerでは小型化のため逆流防止の保護回路は組んでいません、

      そのため間違えて出力側にアダプターを挿すと100%壊れます。

      ですのである程度エフェクターを理解している方向けの機材。

       

      いちお〜マニュアルも載せておきます。

      ちなみにこの電源、

      各DCOUTが50mAと大きいので、

      BossのMS-3のよ〜な400mA前後の機材にも余裕で使えたりします。

      ※ただし合計の消費電流はしっかり計算すること。

       

       

      次はボードの信号の出入り口"ジャンクションボックス"ですね。

       

      これはボードの右上などに固定して、

      入力と出力を1つにして取り回しをしやすくするための機材ですね。

       

      グランドループ対策のため当然1点アースになっています。

       

      両方ともグランドループ対策のための機材なので、

      今のシステムがグランドループノイズで困ってる・・・

      って方には良いかなと。

       

      これらの機材は全てテスト済みで問題は無いと言えますが、

      これらを使って万一システムがトラブルを起こしても当方は責任を持ちません。

       

      使う場合は自己責任でお願い致します。

       

       

      まぁジャンクションボックスはシステム壊すことは無い機材だし、

      電源も問題あるならそもそもLEDが点灯しない設計だし、

      ってかワタシは仕事でプロ相手に作ってるので、

      壊れる物なんか作ってたら仕事にならないから大丈夫なんだけどね・・・笑

       

      分解防止の措置はしてあるので、

      無理に開けようとすると壊れる仕様です。

       

       

      とりあえず興味があって欲しい人は、

      このブログのコメ欄やツイッターのリプやDM等で連絡頂ければ、

      グッと来た人にプレゼントします。

       

      条件は"着払いで送って良い人"これだけです。

      募集期間は今日(2018/05/30)からで締め切りは6月15日予定。

      (その前にグッと来る人がいたら決めてしますかも・・・笑)

       

       

      By,Kanade-Works


      2018.05.27 Sunday

      ストラト制作

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        現在塗装中のテレギブと一緒に作っていたストラト、

        やっと部品が揃ったので仕上げをしていきます。

         

        今日は昼間はベースの組み込みがあったので、

        自分のギターであるこのストラトは後回しに、

        気が付けば作業開始は0時を過ぎていたので、

        さすがにトリマーでの加工は迷惑なので断念・・・

         

        なのでピックガードのリアのP90の穴は手作業で行なうことに。

        (昼まで待ってトリマーで・・・と言う発想は当然無いのです)

         

        まずはP90のPUカバーを切り出した自作の治具を用意し、

        ピックガードの位置を決めて両面テープで固定、

        その後ビスでさらに固定します。

         

        外周をマジックで書いたら、

        角のRの部分以外をPカッターでカリカリと卦書いていきます。

         

        とにかく力を入れずに治具のガイドから飛び出さないようにします。

        ※ここで焦ると手が滑ったりして失敗します・・・

         

        このピックガードは黒/白/黒の3ピースなので、

        中層の白が見えるくらいまで卦書いていきます。

        ※イメージ的にはプラモデルのスジ彫りと同じかなと。

         

         

        次は3mmのピンバイスで四隅に穴を開けます。

         

        その後テーパーリーマーを使い、

        3mm穴を最初に書いたマジックのガイド線のRに近くなるように広げます。

         

        その後丸い棒やすりでガイドラインのRと同じようになるように削ります。

         

        しっかりと精度を出せていれば、

        最初にPカッターで卦書いた場所とキレイに繋がります。

         

        ここまで出来たら後は残った必要無い部分を折って鑢で仕上げます。

         

        P90のカバーをはめてみて渋みの確認。

         

         

        ちゃんと出来れば手作業でもこのように隙間も波打ちも無く完璧に加工できます。

         

         

        最後にデザインナイフでカンナ掛けの要領で面取りします。

         

        ちなみにここまでの作業時間は大体30分前後です。

         

        熟練の職人になるとこの程度の作業は別に機械が無くても出来たりします。

         

        機械はあくまで"あると便利"であるべきで、

        無くては仕事にならないでは話にならないので・・・

         

        配線をしてピックガードをボディに乗せるとこんな感じです。

        コントロールは・・・

        マスターVol

        フロントTone

        センターTone

        5Wayピックアップセレクター

        (F/F+R/S/S+R/R)

        当然Mix時はハムキャンセル効果アリで組んでいます。

        ※要2回路5接点レバースイッチ

         

        この後ネックを取り付けて仮弦を張り、

        ナット調整とセンター合わせをした後ピックガードの位置を決めてビス穴を掘ります。

         

        P90の固定のビスが一番最後で、

        セッティングが終わった弦に対して平行になる角度でPUを固定して完成となります。

         

        いや〜

        やはりピックガードに乗るパーツの色が同じだと気分が良い・・・笑

         

        そして全工程終了。

        色はFAR(Falling apple red)落ちたリンゴの赤って独自色ですな。

         

         

        By,Kanade-Works


        2018.05.20 Sunday

        プレゼント企画用のギター制作01

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          久々にギタープレゼント企画をやる事にしたので、

          そのプレゼント用ギターが実際のどのようにして組まれているか?

          その制作工程をここで書いこうと思います。

           

          まずはプレゼントギターになったきっかけの、

          ピックガードとピックアップアセンブリの説明から。

           

          ミントグリーンの3ピースで2ハムバッカーレイアウトです。

           

          ピックアップはリバースゼブラのハムバッカーです。

           

          ピックアップ自体はメーカー不明ですが、

          音的には悪くなかったので4芯シールド線に交換、

          いつもの4回路5接点のレバースイッチで組んでいきます。

           

          ポットは一度ハンダを外した物が余っていたのでソレを使ってます。

           

          新品では無いけどジャンクってワケでもないB級品って扱いですかね。

           

          これは国産の安いポットを買ってくるよりCTSの物のほうが良いかなとの判断、

          私はプロ相手の仕事がメインなので神経質に一度ハンダを外した物は使いませんが、

          一般的なピックアップ交換ではポットはそのまま流用が多いので、

          これでも問題は無いと思います。

           

          ピックアップセレクターは5点で、

          1.フロントハムバッカー、

          2.フロント&リアの外側のコイルのハーフトーン(テレキャスハーフトーン風)

          3.フロント&リアの内側のコイルのハムバッカー(擬似センターハムバッカー)

          4.フロント&リアの内側のコイルのハーフトーン(ストラトR&Sハーフトーン風)

          5.リアハムバッカー

          となります。

           

          全ポジションでハムキャンセル効果があり、

          後述べのブーストと組み合わせて、

          ある程度竿(ギター本体)だけで色々出来る!!

          をコンセプトに考えて組んでいます。

           

          この配線はトーンやボリュームを個別に出来ないので、

          マスターボリューム&マスタート−ンとなります。

           

          ボリュームは抵抗とコンデンサでスムーズボリューム化してあります。

           

          ストラトのピックガードなのでこれだと1つツマミがあまるので、

          そこにはスイッチポットのでミッドブーストを搭載します。

           

          プルアップでブーストONでそのツマミはブーストGainとなります。

           

          ブーストOff時は完全トゥルーバイパスで組むので、

          Off時であれば電池が切れていても問題なく音は出ます。

           

          ブースト基板はフェンダーのMBXが元になっている自作です。

           

          余り物で組んだのですが・・・

          仕事で組む用の部品しか在庫して無いのでパーツのグレードは無駄に高いです!笑

           

          伝送系は大体終わったので、

          次はネックとボディ回りをやっていく予定です。

           

          ただ、

          ネックやボディはまだ何を使うか決めていないので、

          この記事の次回は少し間があくと思います。

           

          出来るだけ見た目もかっこよく仕上げたいので・・・笑

           

           

          By,Kanade-Works


          2018.05.01 Tuesday

          急ぎの改造02

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            前回の続きで急ぎのベースの改造をしていきます。

             

            6.5mmの竹用ドリルが到着したので、

            今回は指板のドットインレイ交換から手を付けていきます。

             

            ※以前のフレット打ち換え記事で細かい説明は書いていたので、

            今回のこの工程の詳しい作業内容は省略します。

             

            検討の結果インレイはターコイズではなくアバロンを選択しました。

             

            理由はターコイズは割れやすいと聞いたので・・・です。

             

            ↓の画像はインレイ埋め込み後指板の平面出しまで完了した状態です。

            ドットインレイを入れる穴は竹用ドリルのような3爪タイプで彫らないと、

            キレイな段差が出来ず結果深く穴をあける事になるので、

            手軽に買えて精度も高いスターエムさんの竹用ドリルがオススメです。

             

            スターエムさんのドリルはギターとの親和性が非常に高いと思うので、

            興味のある方はこの"総合カタログ"を見てみるのと良いかなと。

             

            ギターの加工に必要なドリルで迷ったら、

            とりあえずスターエムさんの竹用ドリルを買っておけば精度的には問題無い!!

            そのくらいオススメです。

             

             

            次はネックの裏のプライマー塗装です。

             

            この時指板部分はマスキングをしておきます。

             

            元が厚めのポリ塗装だったので、

            今回の再塗装でサテン系のサラサラな触り心地に変更。

             

            裏面が重要なので薄く丁寧に吹いていきます。

             

            ネック裏の触り心地は演奏の重要な要素の一つですが、

            なかなか簡単に変える事が出来ないので出来る時に一気にやってしまいます。

             

            ラッカー塗装になるのでギタースタンドのラバー部分に要注意!となります。


             

            続いてヘッドのロゴを入れてきます。

            今回も何度も重ね塗りをして平らにしています。

             

             

            塗装が終わったらフレットを圧入れしていきます。

             

            コレも精しく前に書いているので省略します。

             

            フレットの打ち込みが終わったら、

            クルーソンペグななのでペグブッシュを厚入れしていきます。

             

            ペグブッシュはハンマーと当て木などで打ち込むのではなく、

            当て木とクランプで押し込むの基本です。

             

            叩き込むと振動でフレットが浮く可能性が0%ではないからです。

            (まぁちゃんと溝修正して打ち込んでいれば浮くことは無いのですが・・・)

             

            ペグブッシュを圧入れした状態が↓です。

             

             

            念のためこのペグブッシュはヘッドうらから瞬間接着剤を流し込んで補強しておきます。

             

            あくまで補強なので大量に流し込んで固定するわけではないので。

             

            今後の工程は・・・

            フレットすり合せ、

            フレットサイドの処理、

            ナット彫りでネックの作業は完了となります。

             

            ボディ側はまだピックアップが決定していないので、

            ピックアップが決まり次第ザグリ→シールド処理、組み込みになるかなと。

             

             

            By,Kanade-Works


            2018.04.30 Monday

            急ぎの改造01

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              チョイと急ぎでベースとギターの改造をする事に。

               

              まずはベースの改造からです。

               

              ベースの今の状態は↓ですね。

               

              ピックアップはダンカンSPB-2で、

              アクティブサーキットはバルトリーニXTCTを組んであります。

              (かなり昔に組んだのですが覚えているものですなぁ〜)

               

              ミッドは3段階の可変式でミニスイッチで周波数を変更可能。

               

              コントロールは

              マスターボリューム

              ミッド(ブースト/カット)

              トレブル(ブースト/カット)

              ベース(ブースト/カット)

              ※トレブル/ベースは2軸2連です。

               

              このベースにハムバッカーを追加していきます。

               

              ハムバッカーのザグりを入れる前にボリュームの増設をします。

               

              マスターボリュームだった物をピックアップ寄りに増設移動、

              元のボリュームの位置にリアピックアップボリュームかバランサーを付けます。

              ※当然中の干渉する部分はザグリを入れました・・・

               

              本来はこの時点でハムバッカーのザグリを入れれば大丈夫なんですが・・・

              仕様変更でピックアップがEMGになるかもしれないので今はここまでで保留です。

               

              増設がパッシブピックアップの場合だと、

              スイッチポットでシリーズ(直列)/パラレル(並列)切り替えを付けますが、

              EMGの場合だと必要ないのでピックアップが決まらないとマズイわけです。

              (そもそもアクティブだと抵抗値が違いますし・・・)

               

              それにEMGが35DCにならないとも限らないので、

              その場合先にSMB4サイズでザグっていたらアウトですからね・・・

               

               

              ボディは手詰まりなので放置してネックを処理しています。

               

              触り心地が気に入らないとの事なのでネック裏の塗装を全て剝がしました。

               

              塗装を全て剝がした後オイルフィニッシュで仕上げます。

               

              そしてフレットをジャンボに、

              インレイをアバロンorターコイズに変更していきます。

               

              まずは前回の"フレット打ち換え"と同じくフレットとインレイを抜いていき、

              瞬間接着剤で指板のめくれ修正をしておきます。

               

              アバロンもターコイズもインレイは直径6.35mmなので、

              6.5mmに穴を広げるの必要があるのですが・・・

              6.5mmのドリルが無いのでスターエムさんの竹用ドリルを密林で注文、

              現在到着待ちです。

               

              ベースは今出来る事は全てやったので次はギターのリペアです。

               

              最初はフレットのすり合せのためのマスキングからです。

              24フレット/ミディアムスケールなのでマスキングが苦痛です・・・笑

               

              大分フレットは減ってますがまだ"すり合わせ"で対処可能なレベルです。

               

              すり合せ終了。

               

              まだバフでの研磨をしていませんが、

              凹みやくすみが無くなり新品のようなクラウンになっているのがわかるかなと。

               

              バフの前に何でマスキング剝がすの?と思うかもしれませんが、

              コンパウンドとバフで磨く前に仮弦を張り確認調整するからです。

               

              研磨して組み込んで万一不具合があると嫌なので、

              研磨前に一度仮組をして確認、

              その後再度マスキングをしてバフで磨いて仕上げます。

               

              手間も弦も使いますが、

              フレット周りは重要な部分なのでしっかりと丁寧に処理しておきます。

               

               

              By,Kanade-Works


              2018.04.29 Sunday

              Cakewalk by BandLabのアップデート方法。

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                無料で帰って来たと話題のCakewalk by BandLab、

                先日Drum Replacerなどが追加されたアップデートが発表されたので、

                私なりのアップデート方法を書いておきます。

                 

                今回のアップデートで日本語が公式対応されたので、

                以前書いたレジストリ編集による日本語化は必要なくなりました。

                 

                ネットを見ると今回のアップデートが表示されないなどの問題が書かれていました。

                 

                その問題の原因は"BandLab Assistant"のバージョンです。

                 

                まずアップデートをする前に、

                PCから全てのBandLab AssistantとCakewalk by BandLab関連のデータを削除します。

                 

                最初はコントロールパネルを開き、

                プログラムの追加と削除からBandLab Assistantをアンインストールします。

                 

                次はCakewalk by BandLabを同じくプログラムの追加と削除で削除します。

                 

                Program Filesの中のCakewalkフォルダだけでなく、

                隠しファイルのAppDataフォルダやProgramDataフォルダの中も削除します。

                 

                削除が終わったらCakewalk by BandLabのHPより、

                BandLab Assistantの最新版をダウンロードしてインストイールします。

                (2018/04/29の時点での最新版は3.0.8.0です)

                 

                今回ネット見ていて一番多かった問題が、

                アップデートをしようとするとこのBandLab Assistantが重複で立ち上がる、

                またはインストールされるだったので色々検証してみましたが、

                どうやらこのBandLab Assistantのバージョンで、

                インストールされる内容が変わるっぽいので・・・

                BandLab Assistantの重複や不要な上書きを避けるために、

                BandLab Assistantの最新バージョンをインストールをしています。

                 

                上記の手順でアップデート(正確には再インストール)したら、

                キレイに1発でインストール出来ました。

                 

                最新のCakewalk by BandLabのインストールが成功したら、

                常駐ソフトになってしまうBandLab Assistantをスタートアップから削除します。

                 

                プログラムとファイルの検索で"msconfig"と入力し、

                スタートアップに表示されているBandLab Assistantのチェックを外せばOKです。

                ※次のアップデートで同じ手順を踏むと考えた場合、

                Cakewalk by BandLabを無事インストールした後は、

                BandLab Assistantはアンインストールでも問題無いと思います。

                 

                Cakewalk by BandLab初期起動時の認証で必要と思われますが、

                一度起動後はBandLabを使わない場合はBandLab Assistantは必要ありません。

                 

                現時点でCakewalk by BandLabの起動や使用に、

                BandLab Assistantは必要無い仕様だと思われます。

                 

                 

                以上が私が自分なりに検証したアップデート方法でした。

                 

                 

                By,Kanade-Works


                2018.04.28 Saturday

                ヘッドのロゴ入れ。

                0

                  フレットの打ち換えが終了したので、

                  今回はヘッドにロゴを入れていきます。

                   

                  ヘッドトップのみ先に何度かウッドプライマーを吹いています。

                   

                  これは後で水を使うのその時に備えての防水対策です。

                   

                  今回ネック裏はサテンフィニッシュにするため、

                  あらかじめ元の塗装を剝がしてあります。

                   

                  なのでネックの再塗装もしていきます。

                   

                  まずは指板部分のみをマスキングをしていきます。

                   

                  マスキングが終わったらウッドプライマーを全体に軽く吹き付けます。

                  この後何度か重ね塗りをする事になるので、

                  プライマーの乾燥時間を使いロゴのデカールを作成します。

                   

                  ロゴはイラストレーターで作成します。

                  転写になるのでデザインの反転を忘れずにします。

                  ※プリンターが勝手に反転する場合もあるので、

                  プリンターを信じず確認するのが良いです。

                  勝手に反転するプリンターの場合、

                  この作業をすると逆に使えないデカール=ゴミになります・・・怒

                   

                  ネックのプライマーが乾いたら仮組をします。

                   

                  この仮組は塗装によりネックの太さが若干変わるので、

                  ボディのネックポケットとの渋みを見るためです。

                   

                  最初の予想ど〜りジャストサイズで、

                  ジョイントビスで固定しない状態でも持ち上げても外れません。

                   

                  次は印刷が完了したデカールを必要サイズに切り出します。

                  出来るだけ余白部分を少なく切り出します。

                  コレをヘッドに乗せて水でふやかしスライドさせます。

                  ※水でスライドさせるのでスライドマークや水転写シールと言われます。

                   

                  完成したデカールをヘッドに貼った状態です。

                  ここで水を使うのでヘッドトップだけは先にプライマーを吹き、

                  強固な塗膜と平面を作っておきます。

                   

                  この後トップコートを砂吹きしてデカールと塗装面をツライチにします。

                  ※"砂吹き"とは別名『梨地吹き』とも言われ、
                  AFVや車のプラモデルで等で使われる技術の1つです。
                  興味のある方検索してみる良いかなと。

                   

                  何度も塗ってを繰り返すのでここからが長いです・・・

                  焦ったり早く終わらそうと厚塗りは禁物です、

                  失敗してやり直すほ〜が結果時間がかかりますので。

                   

                  乾燥後#2000で研磨→最塗装→また#2000で研磨を繰り返します。

                   

                  最終的にはコンパウンド→バフで仕上げとなります。

                   

                  これで塗装が終わったら最後のナット彫りに入ります。

                   

                  まだ塗装が当分は終わらないので、

                  今回のネックのオーバーホール最後の最後の工程であるナット彫りは、

                  まだまだ先にの話になります。

                   

                  ナット彫りはナットファイラーと言う専用工具でやるので、

                  塗装工程が完全に終了した後"ナット彫り"の記事で書く予定です。

                   

                   

                  By,Kanade-Works


                  2018.04.27 Friday

                  フレットの打ち換え05

                  0

                    前回フレットの打ち込みは終了したので、

                    今回はバリ取りや仕上げの工程です。

                     

                    最初に"目立てやすり"で切り落としたフレットサイドのバリを削り取ります。

                    指板サイドと垂直になるように削っていきます。

                     

                    ある程度削ったら指板の溝を埋めていきます。

                    木パテでも良いですし指板の削りカスと瞬間接着剤でも良いです。

                     

                    フレットサイドが平面になり溝も埋まったら指板全体をマスキングしていきます。

                     

                    マスキングは隙間がないように注意して行ないます。

                     

                    マスキング終了後フレットの頭をマジックで黒く塗っていきます。

                    (今回手元に赤が無かったので黒です、本来赤のほうが見やすいです)

                    全てのフレットを塗り終えたらフレットレベラーと言う専用工具で削っていきます。

                     

                    全てのフレットを軽く擦りフレット頂点のマジックが消えていればOKです。

                     

                    ※最初にしっかりネックのロッドを調整して、

                    指板も精度を出して修正してフレットを適切に打っていれば、

                    ここでけずる量は少量のはずです。

                    もしこの工程で特定のフレットの頭のマジックが消えていない場合は、

                    指板の修正処理かフレットの打ち込みに問題があります。

                     

                     

                    フレットの頭が揃ったら次はペーパーで仕上げていきます。

                    #400→#600→#800の順で磨いています。

                     

                    #1000まで磨いたらまたフレットをマジックで塗っていきます。

                     

                    今度はすり合わせで台形になったフレットを丸めていきます。

                     

                    フレットファイラーと言う特殊工具を使い、

                    前とは逆にフレットの頂点のマジックが消えないように削っていきます。

                     

                    全体を丸めたら#800→#1000の順で鑢のラインを消していきます。

                     

                     

                    ここまでの作業が終わったら次はフレットサイドの処理です。

                     

                    これがある意味一番弾き心地に影響する重要な作業と言って良いかなと。

                     

                    フレットエッジファイラーと言う、

                    台形の特殊な鑢でフレットの角を落としていきます。

                     

                    ここは職人のカンとプレイヤーの好みでどこまで削るかが変わります。

                     

                    安いギターはこの工程を省略するために大きく斜めに削られている物が多く、

                    結果使えるフレットの幅が狭くなり1弦と6弦が落ちやすくなります。

                     

                    今回のように垂直近くに処理するとフレットの使える幅は広く取れますが、

                    1本1本丁寧に仕上げないと引っ掛かりを感じるので、

                    このフレットサイドの処理は手間と時間がかかります。

                     

                    なのでフレットサイドの処理をよく見ると、

                    ある程度そのギターの価格や職人の腕がわかります。

                     

                    サイドの処理が終わったらコンパウンドで磨きバフで仕上げます。

                    (マスキングテープに書いてチェック印は、

                    その下のフレットの処理が全部終わったの意味)

                     

                    これでフレットの打ち換えとすり合せは終了です。

                    本来なら次は弦を貼ってナット彫りになりますが、

                    次の工程はヘッドトップのロゴ入れと塗装になります。

                     

                     

                    By,Kanade-Works


                    2018.04.26 Thursday

                    フレットの打ち換え04

                    0

                      前回で指板の修正とインレイ交換は終了したので、

                      今回はフレットを指板に打ち込んでいきます。

                       

                      打ち込むと言って一般的なハンマーを使った"叩き込み"ではなく、

                      ボール盤を使ったフレットプレス(圧入れ)で作業していきます。

                       

                      フレットプレスとは、

                      ボール盤に固定して垂直にフレットを指板に押し込む工具で、

                      Rの付いたブラス部分を交換することであらゆる指板のRに対応できます。

                      ただ、

                      仕事でギターを組む職人以外ではまず持ってないだろ!

                      というレア工具でもあります・・・笑

                       

                      現物はこんな感じです。

                      今回は"12"と"16"を使用。

                       

                      次は実際に打つフレット指板のRより若干キツく曲げて行きます。

                       

                      ※指板のRよりフレットのRが緩いとフレットの端が浮きやすくなります、

                      それを回避するためフレットのRは指板のRより若干きつくします。

                       

                      この加工されたラジオペンチで作業します。

                       

                      この溝の部分にフレットのタングを入れて手で曲げて加工します。

                      前回も書きましたがかなり手が痛くなる作業です・・・

                       

                      正しいRに曲げられたら↓の賀状のように中心部分が少し浮きます。

                       

                      フレットプレスをボール盤にセットしてフレットを指板に圧入れしていきます。

                       

                      圧入れ最大の利点は、

                      叩き込みの場合だと最終フレット打つ頃には

                      叩き込みの衝撃で1フレットなどが浮く事があり、

                      それを回避出来るのが利点です。

                       

                      叩くわけでは無いので音もしませんし、

                      叩き損ねて怪我や指板を傷つけることもありません。

                       

                      当然ですが圧入れした後にフレットと指板の間に隙間が無いか?

                      1本ごとに何度も確認して作業を進めていきます。

                       

                      打ち終わったフレットは指板から余り(バリ)がはみ出ています。

                       

                      当然バリをカットしていくのですが、

                      このバリのカットのタイミングはやる人次第です・・・

                       

                      全フレットを打ってから纏めてカットする人と、

                      1本打ち終わるごとにカットする人で分かれます。

                      (私は1本打ったら切っていきます・・・)

                      カットには前に説明したフレットカッターを使いますが、

                      この時注意しないといけないのは、

                      フレットを切る力を入れるベクトルは下向きである事です。

                       

                      上向きに力を入れてしまうと、

                      せっかく打ったフレットが剥がれてしまう可能瀬が出ます。

                       

                      そして切る時は指板に垂直に切り出します。

                      ここで下手に角度つけるとフレットの使える幅が減る場合があります。

                      (これはすり合せの工程で説明します)

                       

                      全てのフレットの打ち込みとバリ取りが終わった状態です。

                       

                       

                      拡大するとこんな感じです。

                       

                      この後はサイドのバリを"目立てやすり"削り落とします。

                       

                      その後フレットのすり合わせに入ります。

                       

                      よく打ち換えたのにすり合せ?と聞かれますが、

                      理論上は

                      "完璧に精度を出した指板に完璧な精度でフレットを打ち込めば”

                      すり合せは必要ありません。

                       

                      が・・・

                      相手は木なので調整は必要です。

                       

                      フレットサイド処理も含めて、

                      "すり合わせ"は打ち換え作業の中に含まれる工程だと思って問題ないと思います。

                       

                       

                      By,Kanade-Works


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