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2018.10.14 Sunday

リフィニッシュと木工01

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    久々にギターの改造を。

     

    最近はMixやマスタリングで忙しく中々ギター制作が出来なかったのですが、

    プレスに出して少し時間が出来たので塗装剥がし等について書いて行きます。

     

    まず重要なのが剥がす塗装の種類で、

    ラッカー系塗装とポリ系塗装では手順が変ります。

     

    今回はポリ系塗装の剥がし方を書いて行きます。

     

    塗装剥がしで必需品の最初に用意するのは家庭用のアイロンです。

     

    アイロンで塗装を温めて木部との食い付を浮かせます。

     

    その浮いた隙間にスクレーパーなどを入れて剥がしていきます。

     

    慣れればこのように簡単にボディにダメージ無く剥がせます。

     

    ハイポジ近辺のカッタウェイ近辺は曲面なのでアイロンが当たりません。

    その場合はドライヤー等で温めて対処します。

     

     

    注意点としては下地剤まで剥がすか残すかをしっかり考える事です。

     

    今回は木部の加工も平行して行うので下地も一緒に剥がしていきます。

     

     

    次は木部加工です。

     

    ボディを削りエルボーカットを入れていきます。

     

    どの程度削るかを鉛筆等で先にアタリ線を書きます。

     

    今回は通常にテレからカスタムにピックガードを、

    ビグスビーからフローティングトレムに変更するのでネジ穴も塞いでおきます。

     

     

    さて、

    エルボーカットのやり片はいくつかありますが・・・

    今回はボール盤で段差をいくつか彫り、

    その後ノミで荒削りからの鑢で仕上げていく方法でいきます。

     

    ちなみに現時点でピックガードは作ってあります。

    ブリッジは仮ですが同じ系統のハム用を乗せて仕上げる予定です。

     

    ブリッジは段差でボディとツライチになるようにし、

    ジャズマスター用のブリッジのスタッド穴をボール盤で空けて使います。

    これでフローティングトレムと干渉せずに使えます。

     

    ※簡単に説明するとこの自社物のプレートのハムバージョンだと思ってもらえれば。

     

     

    次はハイポジで手が当たるところにハイカットを入れていきます。

     

    ここはドリルと鑢で処理していきます。

    慣れが必要ですが特別ムズかしい工程では無いと思います。

     

    次はハイカットとセットのヒールレスカットです。

     

    元々のジョイントビス穴を丸い木材とタイトボンドで塞ぎ、

    換装後に現物あわせで削り出して行きます。

     

    このハイカット&ヒールレスカット処理をする事で、

    4点ボルトオンでもかなりハイポジションが弾きやすくなります。

     

    問題は最近このフェンダーUSAのプレートを見かけなくなってきた事かなと・・・

    ただ、

    ビス用のブッシュを使う方法でプレートレスも可能です。

    ブッシュサイズより若干大きいウェーブカッター等を使うとラクにキレイに出来ます。

     

    この後はウェストカットを施して下地を作って塗装になる予定です。

     

     

    By,Kanade-Works


    2018.08.24 Friday

    プレゼント企画用ストラト組み込み04

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      今回は急ですがミッドブーストスイッチの変更を。

       

      最初は見た目が変るのが嫌なのでスイッチポットで組んでいましたが・・・

      まぁ使い手が悪い×2・・・汗

       

      今回採用したプッシュ/プル式のスイッチポット、

      ストラトのノブとの相性の悪さを思い知らされた感じかなと・・・

       

      プッシュ/プッシュ式なら使い勝手はそこまで気にはならないのですが、

      プッシュ/プッシュ式の場合は押し込むクリアランスが必要でツマミが少し浮きます。

       

      ストラトは本来ボリュームとピックガードに隙間が無いので、

      プッシュ/プッシュ式を選択する=そのツマミだけ高かくなる・・・

      で今回はプッシュ/プル式にしていましが、

      プッシュ/プルはプッシュ/プルで持ち上げにくいし、

      他のCTSポットよりトルク緩いし・・・で、

      とても納得できる操作性では無かったので、

      エフェクター用のショートノブミニスイッチに変更しました。

       

      まぁ本来ワタシはスイッチポット大嫌いで使わないのですが、

      見た目を考えて自分が使うワケではないので使ったのがダメだったかなと!笑

       

      やっぱダメな物はダメだと痛感したんで素直にミニスイッチ化した感じです。

       

      そもそも見た目考をえたらストラトに2ハムはおかしいし、

      PUのゼブラとコントロールの色は合ってないわ突っ込みどころ満載ですが・・・

      ※PUカバーやコントロールツマミを黒と白以外で色身を完全に合わせるのは、

      メーカーごとにピグメント(顔料)が違うので塗装でもしない限り不可能です。

       

      ミニスイッチはPUセレクターと同一方向に動く感じで、

      写真で言う下側でOFF、PUセレクター側にするとONになります。

       

      このブースターはマーシャルなどの真空管アンプなら、

      クランチをディストーションにするくらい強烈なんで、

      多少出力を落とす方向で調整してあります。

       

      コンパネ内部に半固定でプリGainを入れてあるんですが、

      ワタシ以外が調整する事を想定していない空中配線なんで、

      ヘタに開けてイジろ〜とすると断線の可能性が・・・

      なのであぁ後で変えたくならないよ〜セッティングはしっかり出そうかなと。

       

      ってかこのストラトはも〜完成してるんですが、

      写真編集して文章書いて・・・がメンドイのでブログは押し気味です・・・

       

      次はナット交換と溝堀とかを書いていく予定かなと。

       

      今回はネックやフレットの状態が非常に良かったので、

      打ち換えや指板修正をしなくて澄んだのが早く出来た理由かなと!!

      まぁ元からワタシ仕事は速いほ〜なんですがね〜

       

       

      By,Kanade-Works


      2018.08.23 Thursday

      プレゼント企画用ストラト組み込み03

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        前回の続き。

         

        今回はヒールレスカットの処理をしていきます。

         

        最初は前に削った場所にラッカー(黒)を筆で塗ります。

         

        ※写真は相変わらず安定のピンボケです!!笑

         

        これはキレイな塗膜とかは一切考えないでOKです。

         

        艶が出ようがつや消しでもまったく問題ありません。

         

        大事なのは気泡が入らない事!それだけです。

         

        最初に薄く塗り乾いたら・・・を2〜3回繰り返します。

         

        今回プライマー等で下処理をしないので、

        最初に薄く塗りしみ込んで乾燥させて簡易的な下地としています。

         

        ここら辺を詳しく知りたい方は自分で塗装を勉強してくださいな。

         

        ちなみに使うラッカーはクレオスのMrカラー

        いわゆるニトロセルロースラッカーですね。

         

        下地とか詳しくない方がやるなら最初にラッカーを薄く塗り、

        その後アクリル(水性)系塗料を塗ると良いかなと。

         

        アクリルやエナメルの上にラッカーを塗る事は出来ませんが、

        ラッカーの上からアクリルかエナメルは問題ありません。

         

        特に今回のよ〜に後で瞬間接着剤でコートする場合は。

         

         

        塗料が乾燥したら周囲をマスキングして瞬間接着剤を肉盛りしていきます。

         

        マスキングは瞬間接着剤が固まる時に周囲が白くなるのを最小限にするためです。

        ※この白くなる・・・は指紋を取るシアノアクリレート法と原理は一緒。

         

        換装したら#240→#400→#600→#800・・・

        って感じで#1500くらいまで水研ぎしていきます。

         

        これは黒のラッカーが下地で、

        瞬間接着剤がポリのクリアーの塗膜代わりになるよ〜にする方法です。

         

        最後はコンパウンドからのバフがけでこのと〜りと。

         

        普段ここで見せてる自分用のは色等気にしないので基本地肌むき出しですが、

        仕事で受ける時はこんな感じで、

        出来るだけわからないよ〜にタッチアップして納品しています。

         

        これで木工は全て終了したので次は銅シートでのシールディング、

        電装系の組み込みから仮弦を張りピックガードの位置調整、

        ナット掘りで基本的な組み込みは終了となります。

         

        この時点で正式にプレゼント企画の開始かなと。

         

         

        当選者が決まったら、

        その人のスタイルに合わせて最終的なセットアップをしてプレゼントします。

         

         

        あ〜

        そ〜言えば・・・

        ワタシはまったくアームを使わない人なので・・・

        思考停止でシンクロはベタ付けで殺してありますが、

        セッティング自体はフローティングだろ〜が何だろ〜が出来るんで、

        そこらへんも含めて当選した人用にセットアップしてプレゼントしますんでご安心を。

        まさに即戦力!!!状態で発送かなと!!

         

         

        By,Kanade-Works


        2018.08.23 Thursday

        プレゼント企画用ストラト組み込み02

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          前回の続き。

           

          今回はミッドブースト基板を入れるスペースのザグリと、

          それを動かすための9Vの電池ボックスのザグリを。

           

          どちらもトリマーでサクっと終わらせます。

           

          まずは基板のザグリから。

           

          最初にアタリ線をPカッターでケガキます。

           

          その後ドリルで肉抜きをします。

          やってる事はミニ四駆みないなもんかなぁ・・・ww

          コレはトリマーの刃に負担をかけないよ〜にする基本テクニックです。

           

          深く掘り過ぎないよ〜ドリルの刃にはマスキングテープで目印を付け作業します。

           

          次はトリマーで仕上げますが、

          今回の基板は自作なんで当然治具などないので、

          厚さ5mmの長方形の板を4枚組み合わせて簡易治具として彫ります。

           

          基板をギターに組み込む場合は銅シートでシールディングするので、

          ザグリはわりと雑です・・・笑

          まぁ今回は仕事でお客さんから預かってるものではないので・・・

           

          基本今回の作業はフリーハンドですが、

          慣れればこのくらいピッタリには出来るかなと。

           

          この後サンハヤトの銅シートでシールディングしていきますが、

          その前に9Vの電池ボックスを彫っていきます。

           

          ※ワタシは導電塗料って物は何でアレまったく信用しません!

          なのでギター内部のシールディングは必ず銅シートです。

           

           

          彫る位置を決めたら先ほどと同じで、

          アタリ線のケガキ→肉抜き→トリマーで仕上げていきます。

           

          ここで1つやらかしました・・・

          まぁ大したミスではないんですが、

          作業前に後輩から連絡が来て話しながら作業してたら・・・

          バッテリーボックスの向きを間違えました・・・

           

          まぁ間違えても問題はないしザグリははみ出したりしてるワケでもないんですが、

          若干ザグリが汚くなったんでややショックかなと・・・

           

           

          まぁビス外して中のザグリを確認しないとわからないんですが、

          コレはコレで職人としては凹むのですよ・・・

           

          とりあえずながら作業は止めましょ〜ww

           

          電池ボックスのザグリからジャックのザグリに4mmで穴を掘り繋げます。

           

          ボール盤でネックジョイントの穴も修正したんですが、

          それはまぁ次回以降書こうかなと。

           

          後はスプリングハンガーが安っぽい薄いのだったので余りの部品と交換、

          ハンガーマウントビスの木ネジもタッピングビスに交換。

           

          ※とりあえずギターの木ネジは危険です!!

          安い木ネジはパイプ状の部分で折れる可能性が高く、

          万一木部中で折れると取り出しが糞メンドクサイです・・・

           

          エクストラクタードリルと言う専用工具で抜けますが、

          まぁ普通の人はまず持っていない特殊工具なんで、

          とりあえず木ネジ見つけたら、

          同一サイズのステンレスのタッピングビスに交換すること強くおススメします!!

          特にネックジョイントビス!とペグビス!!

           

          次回はヒールレスカットのタッチアップ処理の予定。

           

           

          By,Kanade-Works


          2018.08.22 Wednesday

          プレゼント企画用ストラト組み込み01

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            ギターを始めたい初心者さんプレゼント用に用意したストラト、

            今回からコイツの組み込みをしていきます。

             

             

            前回のレスポールのプレゼントからほぼ一年、

            時間が経過するのは早いもんですなぁ・・・

             

            細かい仕様はいつものブログで書いているので割合します。

             

            そんなに高いギターではないですが、

            ちゃんと手を入れて調整すれば初心者から中級者以上まで使える竿になるります。

             

            楽器で重要なのは最終的に組み込みや調整する人の腕ですし、

            何十万もするハイエンドギターでも、

            しっかりと調整がされていない=本来の性能は出ない事を知るべきかなと。

             

             

            まぁ前置きが長くなりましたが実際の作業に入っていきます。

             

            最初はボルトオンギターで重要なネックのジョイント部分の調整から。

             

            作業開始前はボディ側のネックポケットの余計な塗装を落とすだけの予定でしたが、

            塗膜が思いのほか厚く大変だったので・・・

            ジョイント自体を加工する事にしました。

             

            軽く剝がした状態がコレですが、

            この時点でトリマーで平面出しをしないとダメだと感じたので、

            それならついでにヒールレス加工もしたほ〜が使いやすいと判断、

            ジョイントビスの穴の精度もお世辞にも高いと言えなかったので、

            1度穴を埋めてボール盤で彫りなおす事にしました。

            ※ザグリがお弁当縛ではなくH-S-Hだったので、

            2ハムバッキングかP-90×2どちらででも組める感じです。

             

            次はヒール部分を削り整形していきます。

             

             

            今回はいつものフェンダーUSAのプレートの在庫が無かったので、

            同じよ〜な形のNoブランドのプレートを使います。

             

            若干サイズが違うので現物あわせで処理します。

             

             

            竿全体のハードウェアはクロームなんですが、

            この在庫のプレートはブラックなのでタッチアップ塗装もしていこうかなと。

             

             

            ボディ側のジョイントビス穴の制度が低い=ネック側の穴位置の制度が出ているワケが無いので、

            ネック側も穴埋め→平面出しをして再度ジョイントビス穴を掘りなおします。

             

            上の画像を見てもわかると〜り、

            埋めた4点の穴位置がバラバラだったのが一目瞭然。

             

            フレットは弾いた形跡が無い新品状態で、

            ロッドもバッチリ効く良好な状態なのでこのビスの取り付け制度が惜しまれるかなと。

             

            今はMixの納期前で忙しいのでコレにばかりかまっていられませんが、

            空いた時間でしっかり組み込み&調整をして仕上げていきます。

             

            誰に当たるかはわかりませんが、

            当たった時にどのよ〜にして組まれたかがわかるのは悪いことではないかなと。

             

            次回はザグリをしていきます。

             

            ブースト基盤のザグリと電池ボックスのザグリ、

            それとPUザグリが若干渋いので2mm程度トリマーで広げる作業の予定。

             

             

            By,Kanade-Works


            2018.06.25 Monday

            900STリケーブル

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              Mix等で使っているソニーのヘッドホン、

              MDR900STのケーブルを取り外し式に改造します。

               

              一般的には取り外し式の場合は左右で分けるか、

              3.5mmステレオミニジャックでの改造が多いのですが・・・

              今回のは3.5mmの4極のステレオミニジャックで行ないます。

               

              理由はケーブルの共通インピーダンスによる逆相クロストークの解消です。

               

              ちなみに、

              4極のジャックにステレオのプラグを挿すと普通にステレオとして使えます。

               

              なので4極の4芯ケーブルを使えばモデファイVerに、

              通常の3極のケーブルを使えば今までと同じになります。

               

              3極と4極の違いは↓の絵の感じで、

              上の絵がノーマルで下の絵がモデファイとなります。

               

              基本はグランドの取り方だけのお話なので、

              そこまで難しいことではないかなと。

               

              今回の改造で一番重要なのは3.5mmの4極ジャックで、

              かなりマニアックな部品なので探すのが大変かなと。

               

              改造の中身的には内部の渡り線のグランドを分断するだけ、

              構造がわかっている人なら楽勝だと思います。

              (今回はあえてやり方は書きません)

               

              ジャックからドライバまでのケーブルは外した900STの純正の物を使用、

              ハンダは銀入りハンダを使っています。

               

              この後ジャックをホットボンドで固定吸音材を入れて蓋をします。

               

              ジャック部分の見た目的にはこんな感じです。

               

              ボルトの底が本体と重なるのでこの状態でボルトは回りません。

              なので回すのはジャック本体で中から回します。

               

              コレで中を固定するのでボルトの緩みは物理的に起きないと。

               

              ケーブルは4芯のケーブルなら何でもOKです。

               

              ヘッドホン側に使う4極プラグはチップがLホット、

              リングがRホットで残り2つがグランドです。

              OUT側は通常のステレオプラグでグランドのみ結線で配線します。

               

              これで最初の絵の下の状態になります。

               

              4極の3.5mmのプラグはオヤイデさんのプラグを使用、

              金メッキではなくロジウムメッキをチョイス。

               

              今回の改造では音場が広くなり音像も定位もハッキリします。

               

              ケーブルをプラグイン化しておくことで、

              後で機材に合わせてリケーブルがしやすくなるので、

              この改造はオススメの改造の1つではあります。

               

               

              900STは業務用としては1万円台半ばと安いので、

              サブで買ってカスタムしてみるのも良いかなと。

               

              この改造は900STだけではなく、

              同系列の7506やV6でも同じ事が出来ます。

               

              V6は吸音材が入っていないので、

              900ST用を入れてみるのも面白いかもです。

               

               

              By,Kanade-Works


              2018.05.30 Wednesday

              プレゼント用電源の仕様

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                今回は仕事で余った機材を欲しい人にプレゼントします。

                 

                で、

                そのプレゼント用機材の仕様を書いてきます。

                 

                まずは電源の説明から。

                 

                DC12V入力の5系統のグランドが独立したCD9V出力、

                いわゆるアイソレーション電源ってヤツです。

                 

                中身は販売してる基本これと一緒です。

                 

                専用のアダプター付き(Max1000mA)

                 

                このアダプター使用時は5OUTの合計で800mA程度、

                個別のOUTの最大値は500mAとなります。

                 

                まぁ小型のシステム用なので問題は無いかなと。

                 

                DCケーブルは一般的なエフェクター用のDCケーブルが使えますが、

                パラレルケーブルなどの使用はオススメしません。

                (せっかくのアイソレート電源の意味が無くなるから)

                 

                各9V出力には通電確認用LED(赤)がついています。

                 

                ※このVerでは小型化のため逆流防止の保護回路は組んでいません、

                そのため間違えて出力側にアダプターを挿すと100%壊れます。

                ですのである程度エフェクターを理解している方向けの機材。

                 

                いちお〜マニュアルも載せておきます。

                ちなみにこの電源、

                各DCOUTが50mAと大きいので、

                BossのMS-3のよ〜な400mA前後の機材にも余裕で使えたりします。

                ※ただし合計の消費電流はしっかり計算すること。

                 

                 

                次はボードの信号の出入り口"ジャンクションボックス"ですね。

                 

                これはボードの右上などに固定して、

                入力と出力を1つにして取り回しをしやすくするための機材ですね。

                 

                グランドループ対策のため当然1点アースになっています。

                 

                両方ともグランドループ対策のための機材なので、

                今のシステムがグランドループノイズで困ってる・・・

                って方には良いかなと。

                 

                これらの機材は全てテスト済みで問題は無いと言えますが、

                これらを使って万一システムがトラブルを起こしても当方は責任を持ちません。

                 

                使う場合は自己責任でお願い致します。

                 

                 

                まぁジャンクションボックスはシステム壊すことは無い機材だし、

                電源も問題あるならそもそもLEDが点灯しない設計だし、

                ってかワタシは仕事でプロ相手に作ってるので、

                壊れる物なんか作ってたら仕事にならないから大丈夫なんだけどね・・・笑

                 

                分解防止の措置はしてあるので、

                無理に開けようとすると壊れる仕様です。

                 

                 

                とりあえず興味があって欲しい人は、

                このブログのコメ欄やツイッターのリプやDM等で連絡頂ければ、

                グッと来た人にプレゼントします。

                 

                条件は"着払いで送って良い人"これだけです。

                募集期間は今日(2018/05/30)からで締め切りは6月15日予定。

                (その前にグッと来る人がいたら決めてしますかも・・・笑)

                 

                 

                By,Kanade-Works


                2018.05.27 Sunday

                ストラト制作

                0

                  現在塗装中のテレギブと一緒に作っていたストラト、

                  やっと部品が揃ったので仕上げをしていきます。

                   

                  今日は昼間はベースの組み込みがあったので、

                  自分のギターであるこのストラトは後回しに、

                  気が付けば作業開始は0時を過ぎていたので、

                  さすがにトリマーでの加工は迷惑なので断念・・・

                   

                  なのでピックガードのリアのP90の穴は手作業で行なうことに。

                  (昼まで待ってトリマーで・・・と言う発想は当然無いのです)

                   

                  まずはP90のPUカバーを切り出した自作の治具を用意し、

                  ピックガードの位置を決めて両面テープで固定、

                  その後ビスでさらに固定します。

                   

                  外周をマジックで書いたら、

                  角のRの部分以外をPカッターでカリカリと卦書いていきます。

                   

                  とにかく力を入れずに治具のガイドから飛び出さないようにします。

                  ※ここで焦ると手が滑ったりして失敗します・・・

                   

                  このピックガードは黒/白/黒の3ピースなので、

                  中層の白が見えるくらいまで卦書いていきます。

                  ※イメージ的にはプラモデルのスジ彫りと同じかなと。

                   

                   

                  次は3mmのピンバイスで四隅に穴を開けます。

                   

                  その後テーパーリーマーを使い、

                  3mm穴を最初に書いたマジックのガイド線のRに近くなるように広げます。

                   

                  その後丸い棒やすりでガイドラインのRと同じようになるように削ります。

                   

                  しっかりと精度を出せていれば、

                  最初にPカッターで卦書いた場所とキレイに繋がります。

                   

                  ここまで出来たら後は残った必要無い部分を折って鑢で仕上げます。

                   

                  P90のカバーをはめてみて渋みの確認。

                   

                   

                  ちゃんと出来れば手作業でもこのように隙間も波打ちも無く完璧に加工できます。

                   

                   

                  最後にデザインナイフでカンナ掛けの要領で面取りします。

                   

                  ちなみにここまでの作業時間は大体30分前後です。

                   

                  熟練の職人になるとこの程度の作業は別に機械が無くても出来たりします。

                   

                  機械はあくまで"あると便利"であるべきで、

                  無くては仕事にならないでは話にならないので・・・

                   

                  配線をしてピックガードをボディに乗せるとこんな感じです。

                  コントロールは・・・

                  マスターVol

                  フロントTone

                  センターTone

                  5Wayピックアップセレクター

                  (F/F+R/S/S+R/R)

                  当然Mix時はハムキャンセル効果アリで組んでいます。

                  ※要2回路5接点レバースイッチ

                   

                  この後ネックを取り付けて仮弦を張り、

                  ナット調整とセンター合わせをした後ピックガードの位置を決めてビス穴を掘ります。

                   

                  P90の固定のビスが一番最後で、

                  セッティングが終わった弦に対して平行になる角度でPUを固定して完成となります。

                   

                  いや〜

                  やはりピックガードに乗るパーツの色が同じだと気分が良い・・・笑

                   

                  そして全工程終了。

                  色はFAR(Falling apple red)落ちたリンゴの赤って独自色ですな。

                   

                   

                  By,Kanade-Works


                  2018.05.20 Sunday

                  プレゼント企画用ストラト組み込み00

                  0

                    久々にギタープレゼント企画をやる事にしたので、

                    そのプレゼント用ギターが実際のどのようにして組まれているか?

                    その制作工程をここで書いこうと思います。

                     

                    まずはプレゼントギターになったきっかけの、

                    ピックガードとピックアップアセンブリの説明から。

                     

                    ミントグリーンの3ピースで2ハムバッカーレイアウトです。

                     

                    ピックアップはリバースゼブラのハムバッカーです。

                     

                    ピックアップ自体はメーカー不明ですが、

                    音的には悪くなかったので4芯シールド線に交換、

                    いつもの4回路5接点のレバースイッチで組んでいきます。

                     

                    ポットは一度ハンダを外した物が余っていたのでソレを使ってます。

                     

                    新品では無いけどジャンクってワケでもないB級品って扱いですかね。

                     

                    これは国産の安いポットを買ってくるよりCTSの物のほうが良いかなとの判断、

                    私はプロ相手の仕事がメインなので神経質に一度ハンダを外した物は使いませんが、

                    一般的なピックアップ交換ではポットはそのまま流用が多いので、

                    これでも問題は無いと思います。

                     

                    ピックアップセレクターは5点で、

                    1.フロントハムバッカー、

                    2.フロント&リアの外側のコイルのハーフトーン(テレキャスハーフトーン風)

                    3.フロント&リアの内側のコイルのハムバッカー(擬似センターハムバッカー)

                    4.フロント&リアの内側のコイルのハーフトーン(ストラトR&Sハーフトーン風)

                    5.リアハムバッカー

                    となります。

                     

                    全ポジションでハムキャンセル効果があり、

                    後述べのブーストと組み合わせて、

                    ある程度竿(ギター本体)だけで色々出来る!!

                    をコンセプトに考えて組んでいます。

                     

                    この配線はトーンやボリュームを個別に出来ないので、

                    マスターボリューム&マスタート−ンとなります。

                     

                    ボリュームは抵抗とコンデンサでスムーズボリューム化してあります。

                     

                    ストラトのピックガードなのでこれだと1つツマミがあまるので、

                    そこにはスイッチポットのでミッドブーストを搭載します。

                     

                    プルアップでブーストONでそのツマミはブーストGainとなります。

                     

                    ブーストOff時は完全トゥルーバイパスで組むので、

                    Off時であれば電池が切れていても問題なく音は出ます。

                     

                    ブースト基板はフェンダーのMBXが元になっている自作です。

                     

                    余り物で組んだのですが・・・

                    仕事で組む用の部品しか在庫して無いのでパーツのグレードは無駄に高いです!笑

                     

                    伝送系は大体終わったので、

                    次はネックとボディ回りをやっていく予定です。

                     

                    ただ、

                    ネックやボディはまだ何を使うか決めていないので、

                    この記事の次回は少し間があくと思います。

                     

                    出来るだけ見た目もかっこよく仕上げたいので・・・笑

                     

                     

                    By,Kanade-Works


                    2018.05.01 Tuesday

                    急ぎの改造02

                    0

                      前回の続きで急ぎのベースの改造をしていきます。

                       

                      6.5mmの竹用ドリルが到着したので、

                      今回は指板のドットインレイ交換から手を付けていきます。

                       

                      ※以前のフレット打ち換え記事で細かい説明は書いていたので、

                      今回のこの工程の詳しい作業内容は省略します。

                       

                      検討の結果インレイはターコイズではなくアバロンを選択しました。

                       

                      理由はターコイズは割れやすいと聞いたので・・・です。

                       

                      ↓の画像はインレイ埋め込み後指板の平面出しまで完了した状態です。

                      ドットインレイを入れる穴は竹用ドリルのような3爪タイプで彫らないと、

                      キレイな段差が出来ず結果深く穴をあける事になるので、

                      手軽に買えて精度も高いスターエムさんの竹用ドリルがオススメです。

                       

                      スターエムさんのドリルはギターとの親和性が非常に高いと思うので、

                      興味のある方はこの"総合カタログ"を見てみるのと良いかなと。

                       

                      ギターの加工に必要なドリルで迷ったら、

                      とりあえずスターエムさんの竹用ドリルを買っておけば精度的には問題無い!!

                      そのくらいオススメです。

                       

                       

                      次はネックの裏のプライマー塗装です。

                       

                      この時指板部分はマスキングをしておきます。

                       

                      元が厚めのポリ塗装だったので、

                      今回の再塗装でサテン系のサラサラな触り心地に変更。

                       

                      裏面が重要なので薄く丁寧に吹いていきます。

                       

                      ネック裏の触り心地は演奏の重要な要素の一つですが、

                      なかなか簡単に変える事が出来ないので出来る時に一気にやってしまいます。

                       

                      ラッカー塗装になるのでギタースタンドのラバー部分に要注意!となります。


                       

                      続いてヘッドのロゴを入れてきます。

                      今回も何度も重ね塗りをして平らにしています。

                       

                       

                      塗装が終わったらフレットを圧入れしていきます。

                       

                      コレも精しく前に書いているので省略します。

                       

                      フレットの打ち込みが終わったら、

                      クルーソンペグななのでペグブッシュを厚入れしていきます。

                       

                      ペグブッシュはハンマーと当て木などで打ち込むのではなく、

                      当て木とクランプで押し込むの基本です。

                       

                      叩き込むと振動でフレットが浮く可能性が0%ではないからです。

                      (まぁちゃんと溝修正して打ち込んでいれば浮くことは無いのですが・・・)

                       

                      ペグブッシュを圧入れした状態が↓です。

                       

                       

                      念のためこのペグブッシュはヘッドうらから瞬間接着剤を流し込んで補強しておきます。

                       

                      あくまで補強なので大量に流し込んで固定するわけではないので。

                       

                      今後の工程は・・・

                      フレットすり合せ、

                      フレットサイドの処理、

                      ナット彫りでネックの作業は完了となります。

                       

                      ボディ側はまだピックアップが決定していないので、

                      ピックアップが決まり次第ザグリ→シールド処理、組み込みになるかなと。

                       

                       

                      By,Kanade-Works


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